ジュラルミンの日々 2nd

はてなダイアリーからはてなブログにお引っ越し。DTM関連多めに充実出来たらと思います。

AACからMP3に変換した時の音質劣化について

昨日のエントリにAACからMP3に変換したとき、音質が劣化しそうと書いたが、それをざっくり測ってみた。厳密な計測ではないのであしからず。

方法
iTunesからダウンロードしたAACファイルをiTuneでwaveにする。それをWMAでMP3にし、waveとMP3の両ファイルをWMAの視覚エフェクトのプラグインで見比べる。
AACからwaveの変換は劣化しないので問題ないはず。
WMAの視覚エフェクトはFruity240を使わせていただいた。

IT雑技団:Fruity240
http://hp.vector.co.jp/authors/VA025737/

で、以下がそのキャプチャである。
ちなみに使用したのはDeep PurpleのLazyで、2:50頃の様子。

wave

MP3


二つを見比べると、MP3は15kあたりからバッサリ切られている。
全体の濃度も若干薄いか?

この結果をどう捕えるべきか。。
確かに劣化するが、例えば電車等の移動中で聴くなら全く関係ない話だ。逆に家にオーディオルームがあってアンプの足に敷くナゾの丸い板に5万円かけてます!なんて人はもちろん使えない。
あとヒトの可聴範囲とかもあるし。

あくまでも、これらの結果を知った上で納得する使い方をすれば良いいということだね。これで身近なオーディオマニアに何を言われても大丈夫。