夕暮れのそら 反省会
シンセをふんだんに使った曲を作ってたんだけど、なんかいまいちなんでボツにした。
そんな時ふと空を見たらなんとなくメロディーが浮かんだんで伴奏を付けてみた。
本当はそうやって浮かんだメロディを大切にするのが良いのかもしれないけど、童謡っぽい感じで浮かんだんでこんな感じにした。
これを投稿したというのは、少なくともボツになった曲より良いと思ったからだ。
技術的な話では、この曲はほとんど素の状態でミックスしてる。
特にボーカロイドは歌詞を流し込んだ直後でエクスポートしてる。それでもこれだけ聴けるってすごいね。
ギターはRealGuiterをリアルタイム録音したものをそのまま使っている。だからこんな拙い感じなんだけど。
肩肘張らずに、たまにはこんな感じでも良いかもね。
SOUL LOVE feat.鏡音レン 反省会
GLAYのSOUL LOVEを打ち込みでコピーした。
今回は打ち込みとMIXの練習が目的だった。
基本楽譜を見つつ、原曲を聞きながらイロイロ変更(修正?)していくという作業だった。
そこで気がついた事をいくつか。
打ち込みテクニック
・スネアは楽譜通りに打ち込まない
楽譜通りに打ち込み、抑揚を付けても疾走感というかノリが生まれなかった。聞こえるか聞こえない程度の音を余分にいくつか入れてやるとそれっぽく聞こえるようになった。ゴーストノートというやつらしい。
・ギターコードはちょっと早めに
今回ギターのコードバッキングは32分早めに打ち込んである。ギターにはRealStrat+Amplitubeで行ったが、コードモードの打ち込みは微妙に遅れている気がしたのでそうしてみた。少なくとも作成途中ではこっちの方がしっくりきていた。コードのストロークの頭が先頭に来るとしたらこの理由も納得できる。どれだけずらすかは曲のテンポとかに影響するから要調整で。
・楽譜通りに打ち込まない2
楽譜通りに打ち込むと原曲と違って聞こえる部分がある場合がある。その場合は自分を信じて聞こえたとおりに打ち込む。Rusty Nailの時はこれを怠ったためギターソロが酷い事に。。。
ちなみに原曲ではクラッシュシンバルを最低2つ使ってる事に後で気付いた。。ただそれによる効果は未考察。
・ベロシティに注意
ベロシティは音量ではなく演奏の強さに影響、強いては表現につながる部分。ベースのパートで改めて思った。
・音色は割り切る
同じ音はどうせ出せないから、ある程度で割り切る。同じ音に近づけるのも良い練習だが、"今あるものでよく聴かせる"方が重要だと思った。
MIXテクニック
・ディエッサーなんてプラグインはいらない
ボーカルエディットで子音の耳障りな音を消すために、パラメトリックEQで2000Hz以上の広域をカットした。おかげでちょっと聞き取りづらくなったかなー?この辺はもっと練習が必要そう。
・周波数帯域を意識
完成されたマスタートラックの周波数帯域をチェック。変に偏っていると聞こえが悪い場合が多い。
・ドラムの音大き目
既成曲はそういうのが多い気がしたのでそうしてみた。ノリとかを感じさせるにはそういうMIXが良いのかなー?
ツールテクニック
・RealStrat
CC54でmode切り替えが出来る。これで複数起動させる必要もない。
0-21 : Solo
22-42 : Harmony
43-63 : Chords
64-84 : Bass & Chord
85-105 : Bass & Pick
106-126 : Direct
127 : Rhythm'n'Chord
コントロールチェンジとノートが被るといけないので、midiコントロールエディット画面で調整が必要。
・音は積極的にいじる
プリセットをそのまま使うと良い事ない。Addactive Drumとか。
まだあるだろうけど、特に強く思ったのはこんなところ。あと最後に忘れちゃいけないのが、8割がた音が悪いのはツールではなく技術のせいである。
新しいプラグインの導入を考えるよりいろんな方面で練習をしよう。
ラテラルシンキングにはまる
最近ラテラルシンキングにはまってる。水平思考という奴だ。
これはありとあらゆる方法を使って目的を達成する答えを導く。前提を疑い、先入観にとらわれない自由な思考方法だ。
Q:リンゴが4個ある。これを3人で分けるにはどうすればいいか?
この問いにロジカルな思考で答えると、リンゴを一人一つ配って残りを3等分する。というのもの。もちろんこれは正解であり、論理的な解決方法とのこと。これに対しラテラルな思考法は「ジュースにして分ける」とか「そのリンゴの種育てて出来たリンゴを分ける」といった思考方法である。現実的かどうかは別として、答えとしては間違いではない。
ラテラルシンキングはロジカルシンキングと合わせて使用するとよいらしい。ラテラルでゴールを探り、それに対してロジカルに進めるといった感じだ。仕事でチームを組むなら是非意識したいところである。
そもそもハマりだしたきっかけは、特等添乗員αの難事件というミステリー小説からである。なんというミーハー心。
そういえばミステリー小説にもラテラル派とロジカル派の主人公がいる。ロジカル派の主人公は、幅広い知識と論理的思考から理詰め事件を解決する痛快な内容が多い。ラテラル派はひらめきを重視するので釈然としない事もあるが、一発逆転の可能性はロジカル派を凌駕するので、こっちも痛快である。結局どっちも面白い。
ちなみに特等添乗員αの難事件の姉妹シリーズに万能鑑定士Qの事件簿というのがある。こっちはロジカル派の主人公が活躍する話でこれも面白い。
思考方法が気になった人は万能鑑定士、特等添乗員シリーズを読んでみるといいかも?
包丁で釘が打てなくなると言ったら怒られた
何かといえばソフトウェアテスト関連の話である。まあここまでぶっ飛んだ話ではないが。
webアプリケーションは基本的に大きな仕様変更はしない。BtoB向けの業務アプリケーションであればなおさらだ。BtoBの場合業務フローがガッチガチに決まっているので、検索フィールド一つ変えるのも慎重にならなければならない。
先日、とある修正で客観的に正しいと思われる仕様へと変更した。しかしこれが地雷だった。システムが動かなくなるお客さんが続出し、あわてて元に戻す事態になった。
もう散々同じ経験しているので、お客さんの利用パターンが最優先される事は承知していたが気がつかなかった。もはや顧客の利用パターンを把握することはできず、どうやっても防ぎきれない。それでも品質を保つにはどうしたらいいのだろうか?
- 最初にちゃんと作る
まず間違いなくこれ。システムに穴を作るとそこから浸食されて、やがて身動きが取れなくなる。
十分な調査、仕様検討と幅広いテストが必要。テストはユーザーの斜め上をいくようなテストまで幅広く。たとえ開発に嫌われようとも。
- 裏技を提案しない
無理難題を言われても、システムの裏技を使わない。それは保障されていないのでやがて動かなくなる。この動作を保障しに行くと、システムの変更ができない。包丁で釘を打つような提案をしてはいけない。釘を打ちたいと言われたらカナヅチを作ろう。
- 見切り発車しない
十分に検討していない機能は穴が多くなる。工数がなくなったら規模を縮小するしかない。テストで手を抜くと隙を突かれる。
- いらない機能を捨てる
もう使われなくなった機能は多少強引にでも捨ててしまえ。ずっと前からアナウンスし続ければきっと大丈夫。断舎利とか言っとけ。
- 何を開発しているか営業にも把握してもらう
どんな機能を開発しているか把握してもらう。簡単な使い方ガイドも用意して、あたかもそれしかできないような説明をする。
要件が発生してきたら、「ちゃんとプロセス通して」とかいって断り続けろ。
いろいろ羅列したがなんか普通の事ばっかりだった。まあこの普通が難しいという事か。。
「努力すれば夢がかなう」?
「努力すれば夢がかなう」という言葉はよく聞く。この言葉を妄信する者が「努力しても夢がかなわない」という現実にぶつかると、たちまち挫折する。はたして「努力すれば夢がかなう」は正しいのだろうか?
論理問題としてとらえてみよう。
論理問題とは、論理的思考によって解を求める問題である(そのまま。。。)
例えば、
「A君はコーラが好き」
という前提があった場合、
「A君じゃなければコーラが嫌い」
というのは間違っている。B君が必ずコーラが嫌いとは限らないからだ。唯一正しいのは
「コーラが嫌いな人はA君ではない」
である。
SPIとかをやったことある人は知っているかもしれないが、この手の問題は「前提を逆からたどってそれらを否定する」と解にたどり着く。
「A君はコーラが好き」の場合「A君」と「コーラが好き」に分けてこれらを否定する。
「A君」→「A君じゃない」
「コーラが好き」→「コーラが嫌い」
これらを前提の逆からたどれば「コーラが嫌いな人はA君ではない」となり、これが答えになる。
この方法を用いて「努力すれば夢がかなう」を見てみると、この論理問題に対する回答は
「夢がかなわないのは努力をしていないから」
となる。なんか一見正しそうな気もするが、本当にそうだろうか?夢をかなえていない人たちは、すべからく努力を怠っているのか?
成功するには才能やら運も左右されるだろう。例えばオリンピックでメダルを取る偉業は努力だけではないはずだ。CDセールスでミリオンヒットを飛ばすなんてことも努力だけじゃどうにもならない。じゃあ何が必要かなんて事はだれにも分からない。それこそ潜在的な能力や運、時代や情勢なんかも左右されるだろう。
「努力すれば夢がかなう」を正しく言い換えるなら「夢をかなえられる人は努力をしている」で、これの論理問題の解は「努力しない人は夢を叶えられない」である。少なくとも前述よりこちらの方がしっくりくる。毎日昼寝をしている人が突然小説家になんてなれない。練習しない人がプロ野球選手になんかなれない。
何かで見た事のある成功の方程式というのは
成功<=(努力+才能)*運
らしい。運が掛け算になっているのがポイントで、ここが0だと成功しない。なんとなく納得できる。
twitterで見かけたスポーツ選手と高校生のやりとりの中、なんとなく思った。
Sunny Day反省会
先日「俺の妹がこんなに可愛いわけがない2期ED」に投稿用の音楽をアップした。聴いてみてみて。
さてこの作品だが、おそらく最速で完成したのではないか。
6/8の神前氏のツイートを見てから始めて、6/24に投稿。いつにない集中力だった。
今まで自分の音楽は、寒色系なイメージの曲ばっかりだから暖色系の音楽に挑戦しようって考えていたらこの企画。
作品は見たことないけど、風のうわさで聞いたイメージから「きっと暖色系だろう」って事で作成。
ともあれ、今回も反省していこう。
まずは前回のおさらい。
>ダメな部分
>構成について
>・サビ前の盛り上がりがない。静かに入るのはいいが、ドラム以外でキメがほしいところ○
ベルとピアノを重ねた音で駆け上がるフレーズをいれてみた。
>・2コーラス目の展開が乏しい。Aメロで展開を音を足すことが多いが、それ以外はやったことない。(今回はストリングを足している)構造を変える、Bメロをいじるとかもアリ○
リードギターのフレーズを重ねた。相変わらず重ねるだけだが。。
>・最後のサビの展開が乏しい。2回繰り返すところも何かほしい
これはその通り。今回も展開がない×
>ベース
>・全体で抑揚がない。音がつながっている
前回より上下する部分を増やし、ベロシティを調整。前よりはマシか?△
>ボーカル
>・抑揚がない
これはあまりないかも△
>・ビブラートが変
これは調整してみた○
>・しゃくりがわざとらしすぎ?
減らした、ちょっと味気ないかな?△
>・作詞に時間かかりすぎ。サボっていた(致命)◎
2日で作成。
>ドラム
>・シンバル、タムが意図しない所で音量バラバラ△
シンバルが弱いか?
といったところか。まあまあ改善かな?
じゃあ今回の分
- コンセプト
暖色系の音楽のイメージで作成。ED曲なので、番組が終わったあとも元気になるような詞とアレンジを心がける。
- 良かった点
コンセプトは守れた。
作詞を集中して行った。自分頑張った。
録音ではないが、演奏を心がけた。
EQを調整してボーカルを聞きやすくした
- ダメな点
コーラスをあきらめた。3度上に入れたら高すぎてダメだった。市販曲は下に入れて左右に広げているみたい。
ドラムパターンが乏しい
アップした動画や手元のプレーヤーで聴いてみたらなんか微妙(致命)
次回はこの辺を生かして、もっとクオリティあげていこうっと。生っぽい立体感とかも出せるようになりたいな。
JmeterでHTTPS通信したらjavax.net.ssl.SSLProtocolException: handshake alert: unrecognized_nameが発生する
どうやらJDK7系をインストールすると発生するらしい。
これかなー?
リリースノート抜粋
概要:このリリースでは、SSLv2Helloハンドシェイク・プロトコルはデフォルトで無効化されています。このプロトコルは、SSLv3を認識しない旧式のSSLv2サーバー実装と通信する目的で、SSLv3サーバー実装によって使用されていたものです。この変更による副次的作用は、SSL/TLS拡張がHelloメッセージから削除されない点です。認識されない拡張機能はSSL/TLSピアによって無視されるため、ほとんどの場合、これは問題になりません。しかし、古いサーバー実装では、問題が発生する可能性もあります。
RFE: 4873188、6916074
ソース:http://www.oracle.com/technetwork/jp/java/javase/jdk7-relnotes-418459-ja.html#knownissues
詳しいことはよくわかんないけど、Jmeterをjre6系で起動すれば大丈夫みたい。
手順
1.環境設定のJAVA_HOMEやPATHにjre6を設定する。→参考:http://www.javadrive.jp/install/jdk/index5.html
2.JMETER_HOME/bin/以下にあるjmeter.batにPATHを指定する次の1行を足す。
:
set ARGS=%DUMP% %HEAP% %NEW% %SURVIVOR% %TENURING% %RMIGC% %PERM% %DDRAW%
set PATH=%JAVA_HOME%\bin;%PATH% ← これ
%JM_START% %JM_LAUNCH% %ARGS% %JVM_ARGS% -jar "%JMETER_BIN%ApacheJMeter.jar"
:
これで大丈夫なはず。
確認方法はjmeter.logで確認できる。
2011/11/20 00:37:15 INFO - jmeter.JMeter: java.version=1.6.0_29
ちなみにコントロールパネルのJAVA設定で、jre7の有効のチェックを外してもダメだった。
時間ある時に詳しく調べよう。(←調べないフラグ)