ジュラルミンの日々 2nd

はてなダイアリーからはてなブログにお引っ越し。DTM関連多めに充実出来たらと思います。

SOUL LOVE feat.鏡音レン 反省会


GLAYのSOUL LOVEを打ち込みでコピーした。
今回は打ち込みとMIXの練習が目的だった。

基本楽譜を見つつ、原曲を聞きながらイロイロ変更(修正?)していくという作業だった。
そこで気がついた事をいくつか。

打ち込みテクニック
・スネアは楽譜通りに打ち込まない
楽譜通りに打ち込み、抑揚を付けても疾走感というかノリが生まれなかった。聞こえるか聞こえない程度の音を余分にいくつか入れてやるとそれっぽく聞こえるようになった。ゴーストノートというやつらしい。

・ギターコードはちょっと早めに
今回ギターのコードバッキングは32分早めに打ち込んである。ギターにはRealStrat+Amplitubeで行ったが、コードモードの打ち込みは微妙に遅れている気がしたのでそうしてみた。少なくとも作成途中ではこっちの方がしっくりきていた。コードのストロークの頭が先頭に来るとしたらこの理由も納得できる。どれだけずらすかは曲のテンポとかに影響するから要調整で。

・楽譜通りに打ち込まない2
楽譜通りに打ち込むと原曲と違って聞こえる部分がある場合がある。その場合は自分を信じて聞こえたとおりに打ち込む。Rusty Nailの時はこれを怠ったためギターソロが酷い事に。。。
ちなみに原曲ではクラッシュシンバルを最低2つ使ってる事に後で気付いた。。ただそれによる効果は未考察。

・ベロシティに注意
ベロシティは音量ではなく演奏の強さに影響、強いては表現につながる部分。ベースのパートで改めて思った。

・音色は割り切る
同じ音はどうせ出せないから、ある程度で割り切る。同じ音に近づけるのも良い練習だが、"今あるものでよく聴かせる"方が重要だと思った。


MIXテクニック
・ディエッサーなんてプラグインはいらない
ボーカルエディットで子音の耳障りな音を消すために、パラメトリックEQで2000Hz以上の広域をカットした。おかげでちょっと聞き取りづらくなったかなー?この辺はもっと練習が必要そう。

・周波数帯域を意識
完成されたマスタートラックの周波数帯域をチェック。変に偏っていると聞こえが悪い場合が多い。

・ドラムの音大き目
既成曲はそういうのが多い気がしたのでそうしてみた。ノリとかを感じさせるにはそういうMIXが良いのかなー?


ツールテクニック
・RealStrat
CC54でmode切り替えが出来る。これで複数起動させる必要もない。
0-21 : Solo
22-42 : Harmony
43-63 : Chords
64-84 : Bass & Chord
85-105 : Bass & Pick
106-126 : Direct
127 : Rhythm'n'Chord

コントロールチェンジとノートが被るといけないので、midiコントロールエディット画面で調整が必要。

・音は積極的にいじる
プリセットをそのまま使うと良い事ない。Addactive Drumとか。

まだあるだろうけど、特に強く思ったのはこんなところ。あと最後に忘れちゃいけないのが、8割がた音が悪いのはツールではなく技術のせいである。
新しいプラグインの導入を考えるよりいろんな方面で練習をしよう。