ジュラルミンの日々 2nd

はてなダイアリーからはてなブログにお引っ越し。DTM関連多めに充実出来たらと思います。

DTMが続けられるようになる2つのヒント

動画投稿サイトの影響で、数年前からDTM人口が増えているみたい。(顕在化しただけかもしれないけど)
ただ、音楽制作ってやってみると結構大変で、すぐ飽きちゃったり、挫折しちゃったりするんだよね。もったいない!

今回はそんな人たちに、DTMが楽しくなるいくつかのヒントを紹介しよう。
これから始めようかどうか考えている人も参考にしてみて。別の趣味の人も参考にしてみて。

  1. 妥協すること

 プロの人のインタビューで「アマチュアの人は、時間があるから妥協しない作品を作って欲しい」っていうのをいくつか見たことあるけど、これってある程度力のある人向けの言葉で、初心者に対してじゃないんだと思う。
 自分の体験なんだけど、妥協しないでやり続けるとそのうちよくわからなくなって、その作品に対する熱が冷めちゃうんだよね。それで結局作品が完成せずに終わってしまう。。そんなことが何回も続くと「あー、自分は才能ないからこんなものかなぁ。。。」ってやめちゃったり。だからそんなことにならないようにするには、妥協して必ず完成させること。その作品がいいか悪いかなんて完成しないと分からないし、次に生かせない。それにどんな作品も完成させれば、それが成功体験になって次回作のやる気にもつながるし。
 そんなこと言ってもなー、なんて思っている人にオススメの方法を紹介。それは作品にとりかかってから24時間で完成させる、名付けて24project。どんなものでもとにかく24時間で完成させる。たった8小節でもいい。メロディだけでもいい。とにかく完成させる。そうやって成功体験と反省の機会を設けて、繰り返し続けることで上達もする。上達すればきっと楽しくなるはず。

  1. 誰かに聴いてもらう機会を持つこと

 最近は動画投稿サイトとかもあるのでそこに投稿するのもいいんだけど、できれば特定の人に聴いてもらえる機会があった方がいい。まず投稿だけど、聴く人は不特定多数の人だから、結構辛辣な意見が来ることを覚悟した方がいい。しかもその意見は作品に対してなんら活用できないものばかり。そんな意見を見ても動じない自信があるなら問題ないけど、一番ツライのは聴いてもらえないことだ。投稿してもだれもアクセスしない、聴いてもらえない、意見ももらえない!この状況は辛辣な意見よりよっぽどツライ。だから友達なんかに聴いてもらえるのが一番なんだよね。聴いてもらえるし、きっと意見もしてくれる。
 聴いてもらえる人を意識できると、いかによく聴かせようといろいろ考えるから自主的に勉強を始めるし、誰かに聴いてもらえるってことが結構なやる気につながったりするからね。

とまあ、なんとなく楽しんでやってる1DTMerの意見だけど、ぜひ参考にしてみて。あくまでも続けられるようになるポイントであって、直接上達する方法を約束するものではないのであしからず。


実はこれって趣味や仕事すべてに通じるんだけどね。