パフォーマンステストの落とし穴
パフォーマンステストを勉強してると、ユーザー操作をシミュレートしろとあるが、その内訳は正常系である場合が多い。しかし時には異常系が大きくパフォーマンスの低下をもたらすバグがあることも認識しなければならない。例えばログインの失敗なんかは十分考えられるユーザー操作の一つだ。
ユーザー操作をシミュレートするならば、正常系の複数のパターンと同時に異常系のパターンもいくつか混ぜればパーフェクトだ。
と、実際の現場から学んだ出来事。
というのも自分はいくつかのパフォーマンステストのケースをいくつか担当したが、そこには正常系しかなかった。
実際の数値をとって、お客さんに説明するためのテストならば正常系で十分だろう。しかし、システムの性能をテストするのもであれば、正常系だけでは不十分だ。
パフォーマンステスト実施中の人はご注意。