ジュラルミンの日々 2nd

はてなダイアリーからはてなブログにお引っ越し。DTM関連多めに充実出来たらと思います。

もしかしたらとてつもないのかもしれない。

以前こんな記事をweb上でみた。

新入社員「ここの現場は本当にすごいです。入社して1年目にして大きなプロジェクトに参加させてもらえて、他の優秀な社員と一緒に仕事ができてとてもいい刺激になります。また社員全員がユーザーのことを第一に考えていて、一度完成したソフトウェアでもリリースの数時間前までUIの検討を行い、常にベストなソフトウェアを提供する。とてもやりがいのある開発現場です。」←うろ覚え

この記事を見たとき、「数時間前までUIがFIXしてないとか。。。そんなソフトをリリースするなんて怖すぎだろ」なんて思っていたんだけど、もしかしたら違うのかもしれない。

怖いというのはもちろんテスト的な意味なんだけど、もしかしたらリリース前の数時間ですべてのテストを終わらせる方法を持っているのかもしれない。
あるいは、問題が発生した場合のロールバック、バックアップスケジュール等のリスク管理に隙がなく、損失が最小になるようにコントロールしているのかもしれない。

テストはコストをかければ不可能なことではないし、リスク管理もコンサルをつけて、いくつも経験を積んだ成熟させた体制であればあるいは可能かもしれない。
それに品質とはバグの数ではないので、本当の品質とリリースにおける市場へのインパクトを評価できる、優秀なプロダクトオーナーがいるのかもしれない。

あまりにも事実かけ離れた可能性だが、すぐに思いつかなかったのは自分のレベルの低さ、あるいは業界のレベルの低さと認識しなくてはならない。

そんなことを思った。